戦後60年
と、言っても、全部見たわけではなく、途中から。
私は広島出身で、小さいころから、戦争というものがどういうものか、
広島の原爆はどんなにひどいものだったかを、切々と教えられて
育ってきた。でも、それは日本サイドの意見。
番組では、広島に落とされた原子爆弾を開発し、
あの日、あの飛行機に乗っていたアグニュー博士と
実際、原爆に合われた方との対談を組んでいた。
原爆を落としたことを、謝る気などないと頑ななアグニュー博士。
ショックだった。悔しいというよりも、悲しいと思った。
“Remember Parl Haber”
そう言っていた。私達も被害者ぶっていてはいけない、
もっと事実を知るべきだと思う。
けれども、憎しみが憎しみを生んだ結果、何が残るのだろう。
むなしさしか残らないのではないか。
アグニュー博士は、友人たちの仇を取った時、何を思っただろう。
原爆を落としたとき、彼の憎しみは終わったかもしれない、
けれども、新たに大きな憎しみを生んだ。
でも、もとはと言えば、日本軍が生んだ憎しみなのだ。
今日、世界のどこかで憎しみが憎しみを生み続けている。
その結果、むなしさ、悲しさは広がり続けるだろう。
憎しみは続く、永遠に。
誰かが終わらせる勇気を持たない限り。。。
アグニュー博士へ
You don’t have to apologize.
We just want you to know what you made and what you did.
That’s all.
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